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「iPhoneの画面修理ってなんでお店によって料金が違うんですか?」 というご質問が電話やメールで最近ふえています。

こういった質問が最近増えているということはみなさんが以前よりひとつのiPhoneをながく使うようになったということでしょうか?
特にiPhone8とiPhoneXは多いように思います。
根強い人気のiPhoneSEも多いですね、、、
ご質問の「iPhoneの画面修理ってなんでお店によって料金が違うんですか?」
にお答えするとiPhoneの画面、デイスプレイパーツは種類も多く価格さまざまです。
すごく安いものから、純正品まであります。
ご質問の料金の差は、
デイスプレイパーツがサードパーティー製のパーツか、一度ガラスが割れて再生したパーツか、純正の液晶を使いマシンで製造したものかで大きく価格が変わります。
修理金額がリーズナブルなお店はサードパーティー製で液晶の色、タッチスクリーンの感度が落ちます。
この品質を明記して販売している場合もありますが、ほとんどのお店では明記されていません。
例えば、iPhoneXの場合明るさは1000luxから1100luxに対して、
サードパーティー製の場合、
TFTタイプ:400lux〜500lux
軟質有機ELタイプ:600lux〜700lux
硬質有機ELタイプ:700lux〜800lux
になりどのタイプもサードパーティー製は暗めということになります。
色温度についても違いが出ます。
iPhoneXの色温度は6300k〜7300kにたいして、
TFTタイプの色温度は7500k〜8000kと少し冷たい感じになります。
価格の差は殆どこのパーツ価格によって決まってきますが、安価に直したい方にはありがたいサービスです。
ただし、お子さんの写真をよくとる方とか、instagramをやっているような方にはちょっとおすすめできません。
次に、ガラスの割れたデイスプレイをガラスを張り替えて再生したパーツです。
このパーツは価格帯も安く、とは言ってもサードパーテイー製のパーツ価格の2倍はしますが、
純正のタッチスクリーンや液晶を使っていますので画面は大変きれいです。
ただし欠点があるとすればベゼル(フレーム)の接着が甘くiPhoneのボディの反りや曲がりで簡単に剥がれてしまいます。
とはいえ、反りや曲がりのないiPhoneでしたら十分に使えるデイスプレイだと思います。
修理価格はサードパーティー製を使った修理より若干高めになります。
最後に、純正のパーツを使ってマシンで製造したものこれが一番いいのですが価格がサードパーティー製や再生パーツと比べて結構高いです。多分、iPhoneX以上のiPhone、例えばiPhoneXS iPhoneXR iPhone11 iPhone11Proの修理は買い替えを検討したほうがいいかも・・・と思ってしまうくらいの修理金額になります。
ながながと説明してきましたが、メールでの問い合わせに「画質を調整できませんか?」というご依頼がありますが残念ながら物理的に無理だということがわかっていただけたと思います。
たとえiPhoneのガラス割れの状態で液晶は問題なく表示している場合でも、ガラス、液晶はそっくり交換してしまいます。
修理を依頼する場合今回のことを覚えておいてください。
今日は最近、爆発的にメールでの問い合わせが多いのでみなさんにシェアさせていただきました。
iPad、iPhone修理価格を変更しました。

市場のパーツ価格変更により価格変更しました。
主にiPadバッテリー交換料金、iPhoneのバッテリー交換料金が変更になりました。
値下げ理由は、年末に向けた卸値の値下げによるものです。
値下げ部分をお客様へ還元したいと思います。
(価格は、予告なく変更されます。)
12月はバッテリー交換のお客様が多く来店されます。
ご来店の際にお電話いただけると確実です。
更新された価格表は以下のリンクからご確認ください。
12月、2020年1月の定休日を更新しました。

2019年12月の最終営業日は30日までとなっています。
2020年1月は4日より営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
他の定休日は以下のリンクからご確認ください。
iPhone7のホームボタンは修理できますか?「はい」できます。
先日、男性のお客様から「iPhone7のホームボタンの修理はできますか?」とお電話で問い合わせがありました。
iPhone7から変更になった感圧式ホームボタンの問い合わせはよくあります。
まず先にご質問に答えるとしたら「修理できる」です。あくまで条件付きですが交換できます。
それでは感圧式ホームボタンの故障原因と壊れた時の対処法についてシェアしていきたいと思います。
(iPhone7 iPhone7Plus iPhone8 iPhone8Plusは感圧式のホームボタンです。)
お問い合わせの内容は、普通につかっていて突然ホームボタンが使えなくなり、再起動後に液晶画面上に電子式ホームボタンが現れたということでした。
iPhone7からのホームボタンはロジックボード(基盤)とペアリング(1対1)されているためホームボタンが何らかの故障が発生したり、ペアリングされていないホームボタンを検出すると液晶画面に電子式ホームボタンを表示します。
または、修理店でディスプレイ交換をしたあとにホームボタンが使えなくなる場合もあります。
これは修理店の作業ミスではなく、修理前からホームボタンケーブルにクラック(ひび割れ)があるために分解したときにそのひび割れていた部分が完全に切れてしまうことでホームボタンが使えなくなるという現象です。
じゃあなぜホームボタンを押しているだけでケーブルにひび割れが入ってしまうのか?
photo:ホームボタンの裏側、矢印の位置が切れ、擦れの場所です。
原因は2つあります。
この感圧式ホームボタンはそもそも押し込めない形状になっています。
ボタンは押すものと脳に認知されてしまうため無意識に押せないボタンを押しているということです。
2つ目にはホームボタンを止めている本体内側のカバーにあります。
ホームボタンのカバーにはひび割れが発生する場所に段差がありそこで擦れてひび割れが入ってしまいます。
動かないホームボタンを押しているのになぜこすれるのか?
ホームボタンには細いゴムのクッションがあります。
残念ですがこれは表面からはみえませんし、本来の役割は防水用です。
このクッションのおかげで少しだけ沈みあたかも押せているような感覚になります。
「ホームボタンがわずかに沈む」を繰り返すことでケーブルが擦れて断線すると考えられます。
「えっ」と思う方はiPhone7の電源を切ってからホームボタンを押してみてください。
どうですか?押せていないでしょう。
ボタンだから押す感覚になるのは当たり前です。ですがグイグイ押すのはやめましょうね。
冒頭にもいったように、ロジックボードとホームボタンはペアリングされているため本来は交換はできません。
現状少しでも快適にiPhone7を使うには、、、
1.ホームボタンが故障した場合、液晶に表示される電子ボタンで感圧式ホームボタンの代替えとして使っていく方法。
2.Touch IDは使えなくてもホームボタンを交換して快適に使用する方法があります。
2の方法はiPhone6sのような実際に押せるボタンに替えてしまうということです。
このボタンに替えた場合、ホームボタンは押せるボタンになります。もちろん、従来通り「ブブッ」というバイブレーションも反応します。
ホームボタンのバイブレーション反応レベルも3段階で1がおすすめです。(iPhoneの設定で変更)
デメリットとしてTouch IDは残念ながら機能しないこと、電源OFFからの起動に若干時間がかかることです。
通常の(スリープモード:画面だけがOFF)使用では影響はありません。
iPhone7 iPhone7Plus iPhone8 iPhone8Plusでホームボタンが使えなくなったという方はホームボタンを交換するという選択もありだと思います。
今回はお客様からのお問い合わせをシェアさせていただきました。
「Apple公式発表」iPhone6s、iPhone6s Plus 電源が入らないトラブル発生!

2019年10月4日、アップルの公式サイト、リペアエクステンションプログラムでiPhone6s、iPhone6s Plusに突然電源が入らなくなる端末があることが発表されました。
対象端末はiPhone6s、iPhone6s Plusのシリアル番号を入力すると対象か、対象でないかわかるようになっています。
シリアル番号の確認のやりかたは、iPhoneで「設定」-「一般」-「情報」で確認できます。
すでに電源が入らず確認できない場合は、購入時の箱で確認することができます。
Appleサポートへ問い合わせる場合は、、、
Appleサポートへ問い合わせの際にIMEIの確認をさせられるので、あらかじめSIMトレイを外しておくと問い合わせもスムーズにおこなうことができます。
(iMEIはSIMトレイに印刷されています。)
電源が入らなくなった実例ですが、iPhone6sを使用中、端末が熱くなりそのまま使用中に電源が切れ充電しても起動できなくなるといったということです。
バッテリーは通常3,8vの電圧を出力していますが、起動できなくなったバッテリーの出力はovです。
この状態で電源が入らなくなって一番困ることはデータのバックアップです。こまめにバックアップをとっている人は問題ないでしょうが、いつバックアップをとったかわからないという人はiCloud.comで確認できます。
端末はiOSの端末を家族、お友達にiPhone、又はiPad、Macを借りてアクセスしてみてください。
ここで、全くバックアップをとっていないというあなたは充電されたバッテリーに交換することでバックアップすることができるかもしません。
ただし、充電しても放電のほうが多くiPhone単体での充電は難しい状態です。バッテリーを使い切ってしまえばもとの電源の入らないiPhone6s、iPhone6s Plusに戻ってしまいます。
あくまでiPhoneが起動できればバックアップをとることができます。ただしそのiPhoneでは充電は蓄電されていきません。あくまで当店でおこなった実例ですが、これは必ず起動できる保証はありません。
いま実際に困っている方は、近所の修理店へ相談してみてください。
対象端末は2018 年 10 月から 2019 年 8 月までの間に製造され、シリアル番号が特定の範囲内にあるデバイスのみです。
「Apple公式発表」は Apple リペアエクステンションプログラム でご確認ください。